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餃子について

中国では紀元前から食べられていた餃子ですが
日本で餃子が食べられるようになったのは100年ほど前からです。
日本人の食文化にも相性が良く、各地に餃子の名所が次々に生まれています。
生餃子を焼いて作る焼餃子は日本の餃子として世界で知られるようになりました。

餃子の歴史

・日本の餃子文化

今ではすっかり日本の食卓に馴染んでいるギョウザですが
日本で本格的に食べられるようになったのは、昭和初期と言われています。
中国に渡っていた日本兵が、終戦後に故郷の宇都宮へと戻り
戦時中に食べていた餃子を懐かしみ、再現したのが始まりと言われています。

・中国の水餃子から、日本の焼餃子へ

中国で餃子といえば、一般的に「水餃子」のことを指します。
ゆでた水餃子が残ってしまった時に、残りを焼いて食べるのが中国での焼き餃子。
余り物を活用する調理法の一つという位置付けでした。

なぜ日本では「焼き餃子」がスタンダードになったのか。
戦後に日本に伝わってきた餃子ですが
戦時中の日本で代用食として食べられていた「すいとん」に似ている事から
水餃子は日本人に敬遠される事が多かったそうです。
そこで他に美味しく食べる方法が無いかと、試しに焼いてみたのが始まりに。
同時期に、日本国内に中華街が出来始めた事もあり
「焼き餃子」というスタイルが日本の食卓へ広がっていきました。

・餃子(ギョウザ)という名前の由来

中国では、餃子を「ジャオズ」と呼びます。
子どもを授かるという意味の「交子」と同じ発音であることから
餃子は縁起の良い食べ物とされてきました。
また、中国での焼き餃子は「鍋貼」と書いて「グゥオ ティエ」と呼びます。
この「グゥオ ティエ」と、「ジャオズ」が日本で混ざり
日本で言う「餃子(ギョウザ)」になったと言われています。

・餃子の形状

餃子といえば、三日月のような半円形が特徴です。
これには、中国のお金が半円形だったことが由来とされています。
福を呼ぶという目的で、昔の中国で使われていた半円形のお金を模して作られたそうで
この事からも、餃子は縁起の良い食べ物とされてきました。

・縁起物としての餃子

名前の由来」と「餃子の形状」の各項目でもふれたとおり
餃子は中国で縁起物としてよく食べられており
春節には長寿を願い食され、大晦日には年越し餃子を食べる習慣があります。
中国の食文化において、餃子は無くてはならないものである事がうかがえます。

栄養の宝庫

・餃子には様々な栄養が

餃子は完全食(完全栄養食)」という言葉を、最近よく見かけます。
完全食とは、健康を維持するために必要な栄養を全て含んだ食品のことです。
餃子の皮からは炭水化物、野菜からはビタミン、豚肉からはタンパク質という風に
餃子には人間が必要とする3大栄養素が満遍なく含まれています。

・餃子を食べて健康に

餃子には様々な栄養素が含まれており
疲労回復だけでなく、風邪などの様々な病気の予防に役立ちます。

実際に餃子を普段からよく食べるスタッフやお客様からも
餃子を頻繁に食べるようになって、体が丈夫になったとの声をいただいております。
みなさんも餃子パワーで元気な毎日を送ってみませんか?